3月12日のライヴの感想を書いてみたけれど・・・もう本当に素晴らしいライヴだったのにその気持ちを表現できない。けれど、今思うことを書き留めておこうと思います。セットリスト全ては覚えていませんが、できる限りで。
前2日間の新木場のことを何にもチェックせずに行きました。The Fratellisが来るなんて知らなかった…グッズを買ってるときに、Museグッズに混ざってThe FratellisのTシャツが置いてあって、そこで始めて知りました。今CMなどでも話題のアーティストだからお客さんのノリもなかなかでした。楽しめました。
そして…ついに3人の登場、
Take a Bowで幕開け。神秘的な前奏の中からマットの歌声が聴こえた。どんどん曲が転調していくにつれて気持ちも高ぶる。ドムとクリスも加わって、オーディエンスも一体となって溜まったパワーがあふれ出した。
その勢いのまま、
Hysteriaが始まる。続けて
Map of the Problematiqueと、息つく間もなく進む。
Assasinは4thの中でも結構お気に入りの曲で、ライヴで聴けて嬉しかった。やっぱりかっこいい曲だ。
気分を一転して
Sing for Absolution。ステージも夜空というか、壮大な宇宙を感じさせるもので、それまでの曲とはまた違った世界に引き込まれた。
Starlight・Time is running Out・New Bornと続いたときは、楽しくて嬉しくて。
Museの曲は好きな順位なんてつけられないけど、その中でも
Time is~は特別大好き。クリスのベースがね、たまらんのですよ。マットの“ooooohh”(歌詞カードにはこう書いてあるけど。♪ウーウーウーヤイヤイヤイヤイヤ…ってやつ)も、たまらん。あれにいつもしびれる。
Soldier's Poemのようなアコースティックの演奏もちょくちょく挟んで、緩急がついていて良かった。
Invincibleは、魅せる・聴かせる演奏でした。Museの大きさを感じた。あまりの迫力に身動きがとれない。ただひたすら聴いて、ステージを見つめていた。曲中スクリーンに映し出されていたのは、世界で起きている様々な出来事だった。
Supermassive Blackhole、楽しかった。映像はロボットがいっぱい出てきて動き回ってた(ダンスしてたのかな?ロボットダンス?)。
ラスト2曲の盛り上がりは凄かった。
Plug in Babyは会場大合唱と言えるくらい。
Knights of Cydoniaはみんな踊る・飛び跳ねる。
あれだけの曲数を演奏して、ラストまで隙のない完璧なライヴだった。3人とも素晴らしい演奏力を持っていて、さらに「自信」がみなぎってる。ステージの隅々まで計算された完璧なライヴ、それをこなしてしまうのが凄い。「当然」と言わんばかりの「完全」。
ステージに登場してすぐ演奏が始まり、そこから2時間は今でも夢を見ていたのかと思うほど素晴らしい時間だった。ラストの曲が終わったらサッと舞台袖に帰っていってしまった。それだけに
Museと過ごせた2時間が余計に非現実に感じた。今は、
Museにただただ感謝の気持ちでいっぱい。